しにがみのバラッド。 第1話〜第6話
第1話 きみのこえ。(1/2) (2/2)
第2話 さかなのころ。
第3話 ひかりのかなた。
第4話 あきのまほう。(1/2) (2/2)
第5話 ほたるのひかり。
第6話 こころのたび。
しにがみのバラッド。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
『しにがみのバラッド。』は電撃文庫から刊行されているハセガワケイスケのライトノベルである。また、これを原作として様々なメディアミックス展開が行われている。略称は「しにがみ」「しにバラ」「バラッド」など。
原作のイラストは七草。
概要
* 1話毎に主人公の違う短編集の形式を取り、死神の“モモ”とその仕え魔“ダニエル”がどの話にも共通の狂言回し的な役柄で登場する。エピソードを超えて短編同士がリンクしているものも多い。
* 短編同士の繋がりを匂わすかのような描写が度々用いられている。以前登場したキャラクターの再登場であったり、共通ワードが多用されていたりと様々ではあるが、描写そのものが分かりやすく書かれているため見落とす事はほとんどない。詳しくは別項目参照。
* アーティストとして活躍中のBUMP OF CHICKENの唄を題材にした話が多い、とファンの間で囁かれているが定かではない。ちなみにBUMP OF CHICKENの1stアルバムFLAME VEINの歌詞カードに登場する「ニコル」や隠しトラック「DANNY」などダニエルやニコラウスの愛称と同じである。
* また以下のように様々なメディアミックス展開が行われている。
ドラマCD
ラジオ番組「電撃大賞」で「ヒカリのキセキ。」がラジオドラマとして2005年4月9日から全4回にわたり放送された。のちに、「ヒカリのキセキ。」と新録音の「スノウリバース。」を収録したドラマCDが発売された。
漫画
2005年から2007年まで白泉社の少女漫画誌「LaLa」及び「LaLa DX」で和泉明日香による漫画が連載された。コミックスは全3巻。現在2巻まで刊行中。
テレビアニメ
2006年3月2日からWOWOWノンスクランブル放送で全6回のシリーズとして放映された。更に2006年9月中旬から12月中旬にかけて、Yahoo!動画にて全話が無料配信された。2007年2月16日よりTOKYO MXにて毎週金曜18:30より放送されている。
テレビドラマ
テレビ東京で2007年1月8日より放送中。モモ役は浜田翔子。
ちなみに、テレビアニメ・テレビドラマいずれも前番組は本作と同じく電撃文庫より出版されている『半分の月がのぼる空』(橋本紡著)である。
登場人物
主人公
モモ(声:能登麻美子(ドラマCD版)/小林晃子(アニメ版))
死神でありながら白い容姿の為に『ディス』(変わり者)と呼ばれていた。鈍色の鎌を持ち、赫(あか)い靴を履いている。しょっちゅういろんな事に首を突っ込むお節介。人の魂を運ぶ役目にありながら、人の死に涙を流す優しい死神(ダニエル曰く泣き虫)。魂を運ぶ際に、ダニエルと一緒に踊る。また死神のライセンスIDがA-100100号なので百百で『モモ』という名をダニエルにつけてもらった。
ダニエル(声:広橋涼(ドラマCD版)/清水愛(アニメ版))
モモの仕え魔の黒猫。兼保護者のような存在。金色の瞳とブカブカの首輪と、大きな鈴が特徴。仕え魔名家「アラーラ」の出。モモがいつも過剰に人間に関わってしまう事に手を焼いてる。コウモリのような羽を生やして空を飛ぶ事が出来る。本名ダニエル・ド・アラーラ。
アン
モモとそっくりの容姿をした死神の少女。モモと同じく感情があるが、性格は冷酷で容赦が無い。死神は魂を天上に運ぶ事と役目とするが、アンは魂を消滅させる。死神A-99号。
ニコル
アンの仕え魔の猫。体は灰色で常盤緑の瞳をしている。仕え魔名家「ウィノラ」の出。アンに仕えるまではダニエルと大の親友だった。本名ニコラウス。
再登場を果たしているキャラクター
幾間 大輝(いくま だいき)(声:菅沼久義(ドラマCD版))
「ヒカリのキセキ。」、「キミが生まれた夏の終わり。」に登場。
「ヒカリのキセキ。」では、有名絵画家を父に持つ中学2年生として登場。絵を書く事に類まれな才能を持ち合わせており、その絵は「ヒカリがそこに存在するかのよう」(共通ワードに後述)と称される。父親が世界的に有名な絵画家の為、スパルタとも取れる教育を叩き込まれてきた。また、描きたい絵を描かせてはもらえず。父親に決めた構図でばかり絵を描いてしまっ為、「自分は父のいいなりでしかない」、「父親の決めたレールを走り続けるしかない」事に絶望。廃ビルから飛び降り自殺を図ろうとした時にモモと出会う。
再登場は「キミが生まれた夏の終わり。」。この時は、最愛の人・今井綾(いまい あや)を失った、家族であり思い人でもある蛍倉惺(ほとくらさとる)の身を案じ頭を悩ます今井紗耶(いまいさや)を励ます為に仕向けたモモの手引きにより、公園にて出会う。紗耶達の住む町とは、電車で1、2時間くらい離れた町に暮らしているらしく、気分転換と称して紗耶達の住む町へとスケッチをしにやって来たらしい。作中では高校1年生になっているが、様々な経験を積んできた為か、同年代に比べ精神的に成熟している。絵画の才能は健在のようで、クレヨンのみで「ヒカリがそこに存在する絵」を書き上げている。
また、作中に登場はしていないものの「スノウリバース。」、「しちがつなのか。」作中に幾間大輝と思われる人物が登場している。国内最大級の絵画コンクール(共通ワードに後述)にて「ヒカリがそこに存在するかのような絵」を出品した15,6歳の少年が大賞を受賞したと書かれている。この描写は大輝本人を指す描写として、本編中に何度か登場してきている。「傷跡の花。」作中でも、『少年の詩』という本の表紙のイラストを書いた人物として登場した。
{{時間の流れ| =ヒカリのキセキ。→ 国内最大級の絵画コンクール → キミが生まれた夏の終わり。
瀬戸 公太(せと こうた)(声:金田晶代(アニメ版))
「きみのこえ。」「ホタルノヒカリ。」に登場。
ブルー
「きみのこえ。」「ホタルノヒカリ。」に登場。
葉山 マコト(はやま まこと)
「傷跡の花。」「てのひら銀河。」「空の森を泳ぐ、魚たちについて。」に登場。
樋浦 トイロ(ひうら といろ)
「傷跡の花。」「てのひら銀河。」「空の森を泳ぐ、魚たちについて。」に登場。
浅野 水月(あさの みつき)(声:甲斐田ゆき(アニメ版))
「水のないプール。」「星くずのため息。」「雲の海を泳ぐ、くじらについて。」に登場。
浅野 昴(あさの すばる)(声:木村亜希子(アニメ版))
「水のないプール。」「星くずのため息。」に登場。(どちらとも既に故人)
生前は、物事のリーダーを決める時には必ず名が挙がったりなど、何かとクラスの中心的な存在の美少女で、部活動の水泳でも好成績を収めていた。しかし中学2年の時、工事現場付近を通りかかった際に、落ちてきた鉄骨から弟水月を庇ってその下敷きとなった。
香川 理胡子(かがわ りここ)
「あさっての未確認レインボウ。」「ストロベリぃノート。」に登場。
原上 誠剛(はらかみ せいご)(声:森田成一(ドラマCD版))
「スノウリバース。」「しちがつなのか。」に登場。
花小金井 アポロ(はなこがねい あぽろ)
「スイカと星の種子。」「ちいさないのり。」に登場。
短編同士で多用される、もしくは繋げられる共通ワード
(ヒカリが存在するかのような)絵画
ヒカリのキセキ。、傷跡の花。、スノウリバース。、しちがつなのか。、このこどこのこ、このこねこ。、キミが生まれた夏の終わり。と関連。
主に、幾間大輝の描く絵画そのものを指す際、使われる。大輝の父、幾間一陽がその絵をヒカリがそこに存在するかのようだと表現した事からこの後も度々に渡り用いられている。
国内最大級の絵画コンクール
スノウリバース。、しちがつなのか。と関連。
作中にて幾間大輝、原上誠剛が参加したコンクール。ジャンルを問わない事、大賞受賞は海外で個展を開けると言われている事からも、規模の大きさがうかがい知れる。このコンクールで幾間大輝が大賞を、原上セイゴは準入選を果たした。「しちがつなのか。」の描写では、誠剛が大学4年生の時に参加したものがコレである。
遊園地
1. 冬の遊園地:スノウリバース。、きのうとあしたの其処らへん。と関連。
2. 待ち人たちの遊園地:きみがあるく堀のうえ。、居眠り姫と月曜日のピカピカ。と関連。
インディーズバンド『ルードレインボウ』&曲『マイガール』
あさっての未確認レインボウ。、このこどこのこ、このこねこ。、キミが生まれた夏の終わり。と関連。
既刊一覧
しにがみのバラッド。
1. momo the girl god of death “ballad” (2003年6月)
2. momo the girl god of death “my girl” (2003年10月)
3. momo the girl god of death “planet” (2004年1月)
4. momo the girl god of death “love&hate” (2004年4月)
5. momo the girl god of death “hello” (2004年8月)
6. momo the girl god of death “everlast” (2005年6月)
7. momo the girl god of death “twilight” (2005年8月)
8. momo the girl god of death “starlight” (2006年3月)
9. momo the girl god of death “gravity” (2006年8月)
10. momo the girl god of death “call” (2007年3月)
文庫本未収録作品
* チアフルチャーマーもも。Cheerful Charmer MOMO(オフィシャル海賊本・電撃h&p、電撃hpa、電撃BUNKOYOMI)
* しにがみのバラッド。特別篇 〜ちいさなスノウリバース。a Little Snow Rebirth(電撃hp vol.33)
テレビアニメ
スタッフ
* 原作:ハセガワケイスケ
* 原作イラスト:七草
* 企画:久米憲司、小山直子(メディアワークス)、北浦宏之(WOWOW)
* 監督・音響監督:望月智充
* シリーズ構成・脚本:吉田玲子
* キャラクターデザイン・総作画監督:堀内博之
* 美術監督:橋本和幸
* 美術設定:生形奈緒美
* 色彩設定:佐藤直子
* 撮影監督:沖野雅英
* 編集:岡祐司
* 音楽:MOKA
* プロデューサー:石黒達也
* アニメーションプロデューサー:川人憲治郎、長谷川康雄
* アニメーション制作協力:銀画屋
* アニメーション制作:グループ・タック
* 製作:ポニーキャニオン
主題歌
オープニングテーマ
「no one」
* 作詞:カハラ・S・ホーレン
* 作曲・編曲:凸(macado)
* 歌:K○Y
エンディングテーマ
「White Messenger」
* 作詞:MACHA
* 作曲:namahage
* 編曲:凸(macado)
* 歌:K○Y
サブタイトル
* 第1話 きみのこえ。 (原作:小説第1巻 きみのこえ。)
* 第2話 さかなのころ。 (原作:小説第2巻 水のないプール。)
* 第3話 ひかりのかなた。 (原作:小説第3巻 ビー玉と太陽光線のかなた。)
* 第4話 あきのまほう。 (オリジナル作品(原作無し))
* 第5話 ほたるのひかり。 (原作:小説第4巻 ホタルノヒカリ。)
* 第6話 こころのたび。 (オリジナル作品(原作無し))
ドラマCD
しにがみのバラッド。momo the girl god of death "cinema" the drama disk
電撃hp volume36、電撃の缶詰誌上で通信販売専用で販売されたドラマCD.
封入品
* 『しにがみのバラッド。』ドラマCD。
* ハセガワケイスケ書き下ろし小説『だにえるのはっけん。』小冊子
* 特製ハンドミラー。
* オリジナルステッカーセット。
内容
* ヒカリのキセキ。 I feel the light (altermative ver.)
* スノウリバース。 Sonw Rebirth
* シークレット・トラック。 Secret track
キャスト
* モモ:能登麻美子
* ダニエル:広橋涼
* 幾間大輝:菅沼久義
* 幾間一陽:堀之紀
* 原上セイゴ:森田成一
* 広日向アズリ:村田あゆみ
テレビドラマ
テレビ東京にて2007年1月8日から毎週月曜26:00〜26:30(火曜2:00〜2:30)に放送(初回と第6話と第12話は26:30〜27:00、第11話は26:15〜26:45)。(電撃文庫としては『半分の月がのぼる空』に続くテレビドラマである。全12話が放送され、後にDVD化された(全6巻)。
スタッフ
* 監督:寺内康太郎
* 脚本:寺内康太郎、カロルコ、後藤孝太郎、木村修、大滝朋恵 ※ 後藤孝太郎は第5話、木村修は第6話、大滝朋恵は第7話・第8話のみ共同脚本
* プロデューサー:大橋孝史、上野境介、川島正規
* 主題歌:sacra「閃光」
* エンディングテーマ:TRICERATOPS「No Surprises」
* 製作:株式会社SFプランニング
* 提供:株式会社フォーサイド・ドット・コム
* 制作会社:株式会社トルネード・フィルム
* 衣装協力:株式会社コスパ
キャスト
* モモ:浜田翔子
* ダニエル:吉田里琴
各話サブタイトルおよびゲスト
* 第1話 ディス。変わり者の白い死神。(南圭介・入船加澄実)
* 第2話 しちがつなのか。Tuesday,7th July (齊藤夢愛・牧田哲也)
* 第3話 偽りの空の下で。Nothing blue sky (加地千尋・緑友利恵)
* 第4話 水のないプール。Pool Side Girl (若葉竜也・仲村みう・熊谷知花・武田真理子)
* 第5話 ヒカリノキセキ。I feel the light (中村蒼)
* 第6話 スノウリバース。Snow Rebirth (小野明日香・夏生ゆうな・牧田哲也)
* 第7話 ビー玉と太陽光線のかなた。children on that hybridrainbow 前編(佐藤健・秋山奈々・高橋のぶ・渡辺江里子・外波山文明)
* 第8話 ビー玉と太陽光線のかなた。children on that hybridrainbow 後編(佐藤健・秋山奈々・高橋のぶ・渡辺江里子・外波山文明)
* 第9話 かなしみと白い優しさの果てに。girrafe tears (眞島秀和・長澤奈央・小野麻亜矢)
* 第10話 傷跡の花。Low Blood Pressure (中村優一・南明奈)
* 第11話 ハナレバナレ。Lost memories (牧口元美・ナジメ・ナザリオ)
* 第12話 しにがみのバラッド。Momo the girl god of death (小林高鹿)
DVD
* しにがみのバラッド。 Vol.1(第1話、第2話)
* しにがみのバラッド。 Vol.2(第3話、第4話)
* しにがみのバラッド。 Vol.3(第5話、第6話)
* しにがみのバラッド。 Vol.4(第7話、第8話)
* しにがみのバラッド。 Vol.5(第9話、第10話)
* しにがみのバラッド。 Vol.6(第11話、最終第12話)
漫画
2005年から2007年まで白泉社の少女漫画誌「LaLa」及び「LaLa DX」で連載していたが「LaLa DX3月号」にて終了。作画は和泉明日香。コミックスは花とゆめコミックスから刊行されている。
* 1巻(2006年3月4日)ISBN 459218386X
o プロローグ。(描きおろし)
o 傷跡の花。(2005年「LaLa DX」9月号)
o 水のないプール。(2005年「LaLa」7月号)
o きのうとあしたの其処らへん。(2005年「LaLa DX」11月号)
* 2巻(2006年8月5日)ISBN 4592183878
o スノウリバース。(2006年「LaLa DX」1月号)
o あのときそのとき、でっきぶらし。(2006年「LaLa DX」3月号)
o スイカと星の種子。(2006年「LaLa」5月号)
o しちがつなのか。(2006年「LaLa DX」7月号)
* 3巻(2007年6月10日)ISBN 9784592183884
o ホタルノヒカリ。(2006年「LaLa DX」9月号)
o このこどこのこ、このこねこ。(2006年「LaLa DX」11月号)
o キミが生まれた夏の終わり。(2007年「LaLa DX」1月号)
o きみのこえ。(2007年「LaLa DX」3月号)
関連項目
* m.o.e.
* チアフルチャーマーもも。Cheerful Charmer MOMO
WOWOW 木曜24:30枠
前番組 しにがみのバラッド。 次番組
半分の月がのぼる空 ザ・サード〜蒼い瞳の少女〜
テレビ東京 月曜26:00枠
半分の月がのぼる空 しにがみのバラッド。(ドラマ版) のぞき屋
TOKYO MX 金曜18:30枠
半分の月がのぼる空(再) しにがみのバラッド。(再) 英國戀物語エマ 第二幕
しにがみのバラッド。
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