D・N・A² 〜何処かで失くしたあいつのアイツ〜 第1話 未来からの少女 かりん
D・N・A² 〜何処かで失くしたあいつのアイツ〜 第2話 メガプレ誕生! 純太
D・N・A² 〜何処かで失くしたあいつのアイツ〜 第3話 祭りの夜に 亜美
D・N・A² 〜何処かで失くしたあいつのアイツ〜 第4話 ネックレスは誰に? 倫子
D・N・A² 〜何処かで失くしたあいつのアイツ〜 第5話 誰にも言えない! ことみ
D・N・A² 〜何処かで失くしたあいつのアイツ〜 第6話 純太はことみに何をした?
D・N・A² 〜何処かで失くしたあいつのアイツ〜 第7話 私のすべてをあげたいの!
D・N・A² 〜何処かで失くしたあいつのアイツ〜 第8話 ずっとあなたがそばにいた
D・N・A² 〜何処かで失くしたあいつのアイツ〜 第9話 その弾丸は竜二の胸に…
D・N・A² 〜何処かで失くしたあいつのアイツ〜 第10話 アブナイ竜二の危ない能力
D・N・A² 〜何処かで失くしたあいつのアイツ〜 第11話 メガプレになっちゃダメ!!
D・N・A² 〜何処かで失くしたあいつのアイツ〜 第12話 バイバイメガプレイボーイ
D・N・A² 〜何処かで失くしたあいつのアイツ〜 OVA追加エピソード 第1話 もう一つのタイムマシン
D・N・A² 〜何処かで失くしたあいつのアイツ〜 OVA追加エピソード 第2話 100年後の忘れもの
D・N・A² 〜何処かで失くしたあいつのアイツ〜 OVA追加エピソード 第3話 ぼくはあなたを忘れない
D・N・A² 〜何処かで失くしたあいつのアイツ〜 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
D・N・A²
〜何処かで失くしたあいつのアイツ〜
ジャンル SF・ラブコメ・少年漫画
漫画
作者 桂正和
出版社 集英社
掲載誌 週刊少年ジャンプ
発表期間 1993年36・37合併号 - 1994年29号
巻数 5冊
テレビアニメ
監督 坂田純一
アニメーション制作 マッドハウス
放送局 日本テレビ系
放送期間 1994年10月7日 - 12月23日
話数 12話
OVA
監督 坂田純一
アニメーション制作 マッドハウス
リリース日 1995年
話数 TV版12話 + 3話
『D・N・A² 〜何処かで失くしたあいつのアイツ〜』(ディー・エヌ・エー・ツー どこかでなくしたあいつのあいつ)は桂正和によるSF漫画作品、及びこれを原作としたアニメである。
概要
集英社『週刊少年ジャンプ』(WJ)誌上において1993年36・37合併号から1994年29号まで連載されていた、全42話。『Vジャンプ』における『SHADOW LADY』の次となる桂正和6作目の連載作品。WJ上では『電影少女』の次に当たり、5作目の連載作品となる。単行本はジャンプコミックスより全5巻。
作品自体は短いが、テレビアニメ化とOVA化もされ、実写映画化の話もあった。作者はトレンディードラマ風に仕上げるつもりだったが、掲載誌の読者年齢層や、アンケートシステムにより、サイキック能力を用いたバトル要素が入ってきてしまい、それについては賛否両論に分かれる。また、作者の過去の代表作、電影少女まではいかなくても、徐々に性表現の規制が強まる中で、少年誌においては少々お色気要素が強い作品でもある。
原作とアニメでは話の順序、結末が異なる。
あらすじ
63年後の未来は人口増加により、子供を2人以上作ったら死刑という法律が作られるほど、人口過密に悩まされていた。そんな時代に“メガプレイボーイ”(以下、メガプレ)と呼ばれる男が100人以上の子供を作り、そのDNAが受け継がれていた。政府は“DNAオペレーター”葵かりんを過去の時代に派遣し、その男のDNAを書き換えようとした。
しかし、その男である桃生純太は、女にモテず、さえない、おおよそメガプレとはほど遠い人間だった。かりんは予定通りに仕事を果たしたはずだったが、DNAを書き換える弾(DCM弾)を撃ち間違え、純太はメガプレに覚醒する片鱗を見せ始める。
登場人物
桃生 純太(ももなり じゅんた)
私立歩駒(ふこま)高校に通う16歳。実家は時計店を営んでいる。後にメガプレイボーイと呼ばれる男であり、かりんの未来では100人以上の子供を作った大迷惑者として扱われている。しかし、それは覚醒後の話で、現在では女の裸やそれに近いもの(水着やレオタード)を見るとゲロを吐いてしまう女性アレルギーという特異体質に悩ませられている。基本的には善人であり、自分が弱くても佐伯の危機には不良に立ち向かったり、同じ様な特異体質で悩んでいる高梨ことみの体質改善の協力もしたりした。亜美の気持ちには少しも気づいていないが、心の底では気に掛けて大切に思っている。血液型はO型。
葵 かりん(あおい -)
未来から来たDNAオペレーター。その生い立ちは不幸に尽きるが、それでも懸命に強く明るく生きている。3才で親に捨てられたために可愛いペット付きのスイートスイートホームと素敵なダンナ様に憧れる。興味があるものに色々手を出すも、何をやっても駄目でそこを森に付け込まれる。しかし、体術に関してはかなりの腕で、そこいらの不良ぐらいでは相手にならない。純太に惚れられ、また、自分も純太に惚れるがそれは全てDCM弾による効果(本当は本人たちの純粋な気持ち)だと思い、自分との気持ちと任務との間で苦悩する。最終的に亜美の事と未来に与える影響を考え、純太の記憶とメガプレのDNAを消し、未来に帰る。実写映画化の企画(実際には予算の都合で中止)があり、そのときの設定では、クローン人間という事になっている。
佐伯 倫子(さえき ともこ)
竜二が他の女と遊ぶ事への当てつけとして純太をからかうが、メガプレに覚醒しつつある純太に逆に引き付けられ惚れてしまい、その事が後に大きなトラブルを生むことになる。竜二の本命であるらしい。アニメではことみが佐伯をミス歩駒だと言っている。
栗本 亜美(くりもと あみ)
純太の幼馴染。家は向かい側で蕎麦屋「栗乃庵」を営んでいる。純太のことが好きだが、長年幼馴染をやってるため、また、自分を女として見てくれない純太に対し、自分の気持ちに素直になれず、世話焼き女房という感じで純太を気に掛ける。作中唯一メガプレのDNAに対し免疫をもっていて、変身後の純太を毛嫌いする。ちなみに目は奥二重。作者のお気に入りキャラクターとの事。
高梨 ことみ(たかなし -)
亜美の親友。新体操部所属。緊張するとおならをしてしまうという特異体質に悩ませられている。メガプレに非常に弱い体質で、メガプレ状態で戦う純太を見て以来、彼に惚れてしまう。純太に気に入られるためにイメチェンをし、いきなり印象が変わる。特異体質を直すために純太と特訓をするが、純太はあくまでもことみの体質改善だけを目的として相手をしてくれていると分かり、自分から身を引き、亜美に純太を譲る。
菅下 竜二(すがした りゅうじ)
容姿端麗、金持ち、しかし、性格は女ったらしというプレイボーイ。メガプレの影響で竜二の本命である佐伯が、純太に惚れてしまい、復讐に走る。最初は金に物を言わせて、チンピラを雇ったりしていたが、かりんに間違ってDCM弾を撃ち込まれ、サイキック能力に目覚めた後は、その能力を用いて純太に戦いを挑むが、メガプレに目覚めた純太に倒された。
染屋 垣麿(そめや かきまろ)
純太の友達。ほとんど出番はない。TV版だと少し増える。
市川 一期(いちかわ いちご)
純太の友達。ほとんど出番はない。TV版だと少し増える。
岩崎 魔子(いわさき まこ)
ことみと新体操でのドイツ留学を競うライバル。実力はあるが陰険な性格の為、兄の魔人に依頼してことみの邪魔をしようとする。原作だけでアニメには登場しない。
岩崎 魔人(いわさき まこと)
魔子の兄でサイキック。純太がサイキックである事を知って興味を持ち、ことみの妨害をする。地区予選大会当日、純太を拉致していたぶるも、メガプレに目覚めた純太に瞬時に倒される。妹と同じく、原作だけでアニメには登場しない。
おはる
かりんのタイムマシーンのコンピューター。非常に優秀な様で聞かれた質問には正確に答えている。コンピューターに名前があり、人格のようなものが見受けられるのはアニメだけの設定。
横森(よこもり)
かりんの上司。時空通信によって未来からかりんに指示を与える。
森(もり)
この事件の黒幕であり、環境庁所属。桃生純太とその子孫のDNAを自分の思いどおりに操れるサイキックソルジャーに変えて、自分の住みやすい世界を作ろうとした。かりんが持っていくはずだったDCM弾をすり換えた張本人。
川崎 るらら(かわさき -)
デビル純太と呼ばれる森に操られている状態の純太の最後の子供。正史では100人目の子供であったが、ジュンが生まれた為に101人目の子供となる。高いサイキック能力を持ち、正史では生まれないはずのジュンに対抗するため、実の父である純太と子供を作りに来たが、純太がメガプレのDNAを自分の物にしたため彼女の存在自体も消えた。アニメでは洗脳されてるだけなので、かりんの説得でいい人格に戻った。
桃生 ジュン(ももなり -)
かりんと純太の子供。森によってかりんが現在に送り込まれた為に生まれる事となった正史では存在しなかった子供。デビル純太になった後にくすぶっていた元の純太の人格とかりんとの間に生まれため、森の操り人形にはなっていない。非常に高いサイキック能力を誇り、その力を使って森達に抵抗していた。岩崎兄弟と同じく、原作だけでアニメには登場しない。
用語
メガプレイボーイ(メガプレ)
後に未来で純太が呼ばれるようになる人格、21歳で純太はこれに覚醒し、100人の女性と関係をもちフラフラと生きたらしい。それぞれの女性に一人ずつ子供を残している。
DCM弾
DNAを変化させる弾で、撃ち込まれるとしばらく仮死状態になるが、すぐに起き上がる。
キラキラ純太
喧嘩は弱いが、メガプレの能力を借りて女を簡単にメロメロにできる状態。この状態では純太は女性アレルギーにならない。
デビル純太
森にすりかえれたDCM弾を撃ち込まれた状態で覚醒した純太、本来のメガプレイボーイにはならずサイキック能力をもち、その子供も森の従順な僕になる。
単行本
* 第1巻 1993年12月2日刊行 ISBN 4088717562
* 第2巻 1994年4月4日刊行 ISBN 4088717570
* 第3巻 1994年7月4日刊行 ISBN 4088717589
* 第4巻 1994年10月4日刊行 ISBN 4088717597
* 第5巻 1995年2月3日刊行 ISBN 4088717600
アニメ
テレビアニメとして1994年10月7日より12月23日まで日本テレビをキー局として金曜日17:30より関東のみで放送。制作はマッドハウス。全12話。このテレビアニメにオリジナルストーリーを3話足した物がOVAとして1995年にバンダイビジュアルより販売された。VHS・LDで全5巻。
オープニングでL'Arc〜en〜Cielのアルバム曲Blurry Eyesが使われ、これにより1stシングル(リカット)となった。また、シャ乱Qのシングルベッドはオリコン上位のヒット曲となった。
スタッフ
* 企画: 武井英彦 落合茂一
* プロデューサー:前田伸一郎 岡田洋 長谷川洋 丸山正雄
* 監督:坂田純一
* 脚本:浦畑達彦
* シリーズ構成:浦畑達彦
* 撮影監督:沖野雅英、山口仁
* 企画制作:日本テレビ
* 製作:パオハウス
* 美術監督:海野よしみ
* 音楽:高野ふじお
* キャラクターデザイン:高橋久美子
* メカデザイン:小池健
キャスト
* 桃生純太:難波圭一
* 葵かりん:冨永み〜な
* 佐伯倫子:林原めぐみ
* 栗本亜美:笠原弘子
* 高梨ことみ:椎名へきる
* 菅下竜二:子安武人
* 染屋垣麿:岩田光央
* 市川一期:菊池英博
* 栗本三郎:峰恵研
* 桃生チヨ:丸山裕子
* おはる:山田栄子
* 横森:大林隆之介
* 森:筈見純
* 川崎るらら:玉川紗己子
主題歌
* Blurry Eyes(オープニング)
作詞:hyde、作曲:tetsu、編曲・歌:L'Arc〜en〜Ciel
* シングルベッド(エンディング)
作詞:つんく、作曲:はたけ、編曲:鳥山雄司、シャ乱Q、歌:シャ乱Q
サブタイトル
1. 未来からの少女 かりん
2. メガプレ誕生! 純太
3. 祭りの夜に 亜美
4. ネックレスは誰に? 倫子
5. 誰にも言えない! ことみ
6. 純太はことみに何をした?
7. 私のすべてをあげたいの!
8. ずっとあなたがそばにいた
9. その弾丸は竜二の胸に…
10. アブナイ竜二の危ない能力
11. メガプレになっちゃダメ!!
12. バイバイメガプレイボーイ
OVA追加エピソード
1. もう一つのタイムマシン
2. 100年後の忘れもの
3. ぼくはあなたを忘れない
関連項目
* ZETMAN 桂正和短編集 - 同時期の短篇を収録。
* 本作と同じくヒーロを扱った桂正和作品。
o ウイングマン
o 超機動員ヴァンダー
o SHADOW LADY
o ZETMAN
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